キングカズに憧れジェフ千葉に入るもＪリーガーになれなかった男の話
おはようございます。
今日は4月30日木曜日ですね。
4月最終日の月末なのですが、あんまり月末っぽくないのはやはり自粛期間中だからなんですかね。
改めて、1日でも早く終息しますように。
さて、今日のブログは何を書こうかな～とワクワク・ソワソワするわけじゃないですか。そこで、無性に書きたくなった事があります
それがタイトルの『キングカズに憧れジェフ千葉に入るもJリーガーになれなかった男の話』です。
ガッツリ長文になり、一部サッカーとは関係ない仕事の話しも出てきますが最後までお付き合い頂ければ幸いです(^^)
改めてなぜ、この話を書こうかと思ったのかというと、直近の以下2つの記事で僕が13歳～14歳にかけての思い出の記事を書かせて頂いたのがきっかけなんですよね。
約20年前の13歳～14歳のあの頃は、改めて今思い返せばあれだけ夢にみたプロサッカー選手、大好きだったサッカーを辞めた年でした
結論を先に書かせて頂くと、自分の実力では到底及ばないとプロサッカー選手を諦めた年でした…いえ正直に言うと、遊ぶのが楽しくなり逃げてしまった。というのが本当のところです
今考えると、14歳。諦めるのは早過ぎる年齢ですよね。後悔していないのかというとウソになり、正直今でも後悔することはあります。
13歳の中学校1年生当時、僕は現在のJリーグチームでもあるジェフユナイテッド市原千葉のジュニアユースに所属させて頂いていたんですね
僕がサッカーを始めたのは、小学校1年生の頃でした。きっかけは友達がやっていたから何となく、というありふれたもの。その何となく始めたサッカーに僕は夢中になりました。現在の仕事においてもそうですが、僕は一度ハマるととことんハマってしまうタイプ。たった一つの共通の目的、「試合に勝つ。」ここだけを目指しチーム全体で動くあの連携プレー。各ポジション毎に明確に役割が分業されており、言ってしまえば、サッカーボールをゴールに入れるただそれだけのもの。
この各ポジションが明確に分業され、共通の目的である「試合に勝つ。」為に必要に応じ各ポジションをフォローする、といった意味で考えると、会社組織と同じですね。社長だから部長だから、社員だからというのはただの役割。営利団体の会社組織でやっている以上共通の目的である試合に勝つ為にゴールを目指す(利益を出す)というのは当たり前ですよね
故に、利益を出していないというのは、試合に負けている状態と同義で何ら評価に値しないですよね。当たり前の事ですが、プロセスを評価なんかできないし、されたくもないし、またする気もないです。結論、勝ったのか(利益が上がったのか)負けたのか(赤字だったのか)だけです。結果にこだわり、スピーディーにクイックにやっていこうね、そ～だよねたぐち君？？
社内外関わらず、ビジネス抜きでも年長者の方や役職者には一定の敬意を払うべきだと思います。しかし、年長だからや現在の役職があるからと言って、エラそうに現状に甘んじてあぐらをかいているようじゃ直ぐに淘汰されてしまいますよね 私たちの役割は自分たちが正しいと思うことをやること、故に誰に何を言われようと目先の利益に惑わされず、正しいことを先に行う。それが先義後利の考えだと思います
年齢や役職、立場に関わらず、常に自身を俯瞰し客観的にみれなくなったら終わりだと思います
どこにお金をかけるべきなのか、どこに力を入れるべきなのかは言うまでもなく選手(人財)だよね？わかる？たぐち君？？気に入った選手を引き入れたいのは大いに結構だけど、あんまりがっかりさせないでね。でもでも！この前話してくれた選手を入れる前に見極めたのはさすがたぐち君！！やるやーん！！安心しました(^^)
ここまで書いてて思ったのですが、
これ、いよいよたぐち君にキレられそうですよね。。怖いのでやめておきますね汗
失礼致しました、サッカーの話しですよね。話しを戻しましょう、戻しましょうや。
当時はJリーグが発足されたばかりの正に全盛期の時代。もちろん今現在もだと思いますが僕が小学生の頃は三浦知良選手やジーコ選手を筆頭に本当に夢中になりました。
キングカズ。めちゃくちゃかっこ良く、また今もなおめっちゃかっこいいですよね！
僕もサッカー選手なるんだ！僕も絶対にあの青い代表ユニフォームを着て世界で活躍する選手になるんだ！夢と希望に溢れた小学生時代。どこにでもいるサッカー少年。それがあの頃の僕でした
小学校の高学年になり、所属チームの監督から推薦頂き東京都江戸川区選抜を受け合格し、そのままジェフ千葉のジュニアユースのセレクションへ。本当はカズと一緒のヴェルディに入りたかったのですが、皆んながジェフのセレクションを受けるというのでそれにならい、小学生当時チームメイトだった8人ぐらい？が受け合格したのは僕1人
今でも不思議ですが、なんでか受かってしまったんですよね😅 自慢っぽく捉えられてしまうと不本意なのでここで補足しておきますが、僕は正直そんなにサッカー上手くないんですよね。いやこれ本当にマジで
それを痛感したのが、ジェフユナイテッド市原・千葉のジュニアユースに加入させて頂いたからこそ分かったのです
本当に強者揃いでした
ここで、時代背景を少しでもご理解頂けたらと思い現在でも現役でトップチームで活躍されている僕のジェフ時代の先輩方をご紹介させてください(^^)
工藤浩平選手
工藤 浩平 ｜ 選手・スタッフ ｜ 2020 ｜ トップチーム ｜ ジェフユナイテッド千葉 公式ウェブサイト
工藤さんは僕と歳が一つ上にあたる方で、当時中学2年生の14歳。一つ違いと言うこともあり、同じグランドで同じ時間に練習をしていた方で最も距離が近い方です。もちろん、工藤さんは僕のことなんか覚えていないかと思いますが、当時からとても有名で15歳以降は日本代表にも選出されている方ですね
思い出といえば、練習試合をしていた際にたまたま僕が工藤さんからボールを奪ってしまった、（本当にたまたま偶然に。）だったのですが鬼の形相で追いかけられ慌ててパスを回し回避した、という思い出があります笑
また、大人になり、海外の試合を中継で見ていた際にメッシが出ている試合を観ていたんですね。
トップスピードで走りながらも左右に小刻みに俊敏に動くあの独特の動き。巧みにディフェンダーを交わすあの独特のドリブルを観ていてすごいな〜と思うと同時に違和感を感じました。あれ？どこかで見た動き…誰だっけな〜…
あっ工藤さんだ！
衝撃でした。正に僕があの当時目の前で見ていた工藤さんのドリブルの仕方と全く一緒だったのです
あの動きをされると、とめられないんですよね。本当にマンガみたい一瞬で抜かれ慌てて振り返るとはるか後方にいる、というのを何度も経験しました。格の違いを見せつけられた瞬間、それがあの頃の13歳の僕でした。また工藤さんの１つ下(僕と同い年)に弟がおりチームメイトだったのですが、彼は2001年に交通事故で亡くなってしまった事を大人になってから知り大変ショックを受けました。いつもニコニコしていて本当に良いヤツ。また同じ右サイドバックのポジションで一時期争っていたこともあった仲でした。改めてご冥福をお祈りいたします
工藤さんは現在もトップでご活躍されており、当時から大活躍の選出でした
続いて、当時ジェフ千葉ユースに所属の
阿部勇樹選手
阿部 勇樹 | URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE
言うまでもなく、元日本代表で浦和レッズの現役選手ですよね
当時（恐らくは今でもかと想像しますが。）ジュニアとユースは同じようで全く別で僕から見ると雲の上の存在。所属チームは一緒で練習場所も同じ舞浜のグラウンド（当時）。ディズニーランドがある場所ですね。僕たちジュニアの練習グランドは人工芝なのですが、一方でユースの方たちはトップ選手（Jリーガー）と一緒の天然芝。
本当に雲の上の存在でした
練習後は同じシャワールーム（10人程度が同時に入れる浴槽付き）を使い帰宅するのですが、このシャワールームが曲者でジュニアもユースもトップも同じシャワールームを使うんですよね。。なので、僕からすると雲の上の存在のユースの選手含めトップ選手とシャワー時間がカブる時があり、それがなぜか嫌だった記憶が強烈に残っています笑
今考えれば、トップのJリーガー選手と同じ風呂に入れるというのは、貴重な経験ですよね
続いて、現在はタレント兼サッカー解説者としても有名なこの方
武田信宏さん
当時13歳だった僕は、まだ武田さんが現役だった頃なんですよね。たまに更衣室周辺ですれ違うのですがいつも明るく「こんにちは😁」と爽やかなあの笑顔で挨拶をしてくだっていたのを今でも憶えています
また、たまたま僕が一番乗りでシャワールームに入れたことがありラッキー！っと思いいざドアを開けるとそこには武田さんが先に1人で入られており、武田さんは座りながら高圧シャワーを股間に向けて当てていた🚿というのも強烈に記憶に残っております（実話です。）
さすがプレイボーイの武田さん、日々のケアもしっかりと行っていらっしゃるんですね
慌てて、すいませんっ。。っと扉を閉じシャワールームから逃げるように帰ったのも同様に憶えております笑
最後に、なぜサッカーを辞めたのか？ですが先に書いた通り工藤さんや阿部さんを筆頭に格の違いを見せつけられ、僕は大してサッカーは上手くないんだと気付いてしまった、単純に諦めてしまったのではないかと思います…また、地元の仲間達と遊んでいる方が楽しかったのもあり、大事なサッカーから逃げてしまった、と言うのが本音です
応援してくれていた両親、特にお母さんの期待を裏切ることになり、日本代表の試合が放送される度に『お前も続けていればもしかしたらな〜…』と言われるたびに何とも言えない感情になり、またまた逃げるように遊びに行っていた記憶もあります
それとサッカーを辞めたもう一つの理由、それはダンスの楽しさカッコよさを知ったしまったというのもあるんですよね
ストリートダンサーからクラブダンサーへ、当時中学生から高校生にかけて熱狂することとなります。
またその内、このダンサー編は書かせて頂きたいなと思います(^^)
以上です！今日も仕事がんばろっと(^^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
