【ユダヤの商法】ビジネス書100冊分の価値がある本なのでは?僕なりに語ってみました
こんにちは。
今日はビジネス本の記事です。
ジャンル問わず読者好きな方は多いと思うのですが、僕も好きなんですよね
以前、以下の記事を書き今日はその2冊目に当たる本なのですが、そもそものビジネスに対しての考え方が変わった本のご紹介です
※関連記事↓
今日ご紹介させて頂くのはこちらの本です。
ユダヤの商法 -世界経済を動かす
著者:藤田田
日本マクドナルド創業者の藤田田氏のこの本は、初版は昭和47年5月1日、今から48年も前に発売された本です。僕は最近になって新たに新装版として発行された本ではなく、当時の原版が欲しかったのでネットで探して購入しました
当時の初版の価格は400円、僕が約10年程前に購入した時の価格は中古で4.500円程。初版から30年以上経っても10倍以上の価格で売られている本なんですよね
それだけの価値、いいえそれ以上の価値があると分かっていた本だったので全く惜しくはおりませんでした
それでは、ほんの一部ですが内容をご紹介させて頂きます。皆さまも少しお考え頂きながらお読み頂きますと幸いです^ ^
★問題
アラビア数字の「1」は何故イチなのか、数字の「2」は何故ニなのか?
▪️答え
アラビア数字の角度が「1」は1つだから、「2」は角度が2つだから。
ちゃんと理由があるんですね
★問題
ユダヤ商法に商品は2つだけ。それは何か?
▪️答え
ユダヤ商法の商品は「女性」と「口」の2つのみ。
▪️考察
「女性」に関して
ユダヤ4000年の歴史があり、公理の為証明不要との記載がありますが、私の解釈は女性が持つ綺麗になりたい、などの所謂「美」に対しての根源的欲求は果てしなく、また強烈に強いものがあり、その欲求を満たす商品の提案は至極真っ当に儲かる、との解釈です
自我が芽生える1歳半〜3歳、それから80歳や90歳以上になってもかわいいですね、綺麗ですね、と言われて喜ばない女性はいないと思います。つまりは、2歳〜100歳までの女性をターゲットに出来る、との意味合いで私は理解しております
「口」に関して
口に入った”商品”は咀嚼され数時間以内にペースト状になり排泄される。そして、また新たな”商品”を口に含みたくなり、数時間後には排泄される。この繰り返しですよね。
従って、口に入る”商品”は儲かる。
至極単純ですが、とても分かりやすい表現だなと僕は感じました
▪️実話エピソード
40年以上前、この「ユダヤの商法」を初めて読み感銘を受けたある1人の青年が藤田氏に会いに行きこれから事業を行う上で助言を乞うことに。その青年に藤田氏は「私だったらコンピューターの事業をやる。」とアドバイスをしその青年は単身アメリカへ行くことに。
その後、自動翻訳機を開発し日本に戻りその翻訳機を稲盛氏率いる京セラへ売却。
その1億円の売却資金を元手に事業拡大へ
その青年の名前は、孫正義氏
言うまでもなく、ソフトバンク創業者の孫正義会長ですね。とても、有名な話しですよね
▪️余談
この本を僕が初めて読んだのは今から約10年ほど前の当時24歳の時でした。それから約5年後の29歳の時に現在の私たちの会社を立ち上げるのですが、最初に扱った「商品」は女性をターゲットとした業務用ヒアルロン導入機器の営業代行でした
この業務用ヒアルロン導入機器を、美容業界に売るのではなく、「歯科業界」に売る営業代行の仕事が私たちの会社の初めての事業内容だったのですが初めての歯科業界、商流も何も分からず失敗ばかりでしたが本当に勉強になりました
歯科業界参入の為に私たちの会社に必要な特許も取得したのですが、この点含めまた別の機会にこの失敗したエピソードも書きたいなと思います
▪️最後に
個人的には、クイズ王や雑学王になる訳でもないので「年間500冊本読んでます!」の様な方よりも本当に自分が良いと思った本を数冊でも、繰り返し何度も何十回も読み、具体的行動を取った方がはるかに価値があると考えます。アウトプット前提のインプットでなければ意味がないですよね
激しくお勧めの一冊です。
是非、ご興味ある方はご覧になられてみてはいかがでしょうか(^^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。