【作業興奮】めんどくさい部屋の掃除は“脳“のこの作用を活用すればいいんじゃない?というお話
こんにちわ。
ベッドの上から失礼致します。
東京都北区赤羽の天候は現在快晴です。
この梅雨の貴重な晴れ間を利用しない手はないぞと、シーツやタオルケットを洗濯機に放り込み、シーツなしのベットにゴロンとなったのが今ですなうです
今日は水回りを中心に、プチ大掃除をしようと思っているのですがこれまたしかし。。この掃除というやつはやっかいで面倒くさいんですよね。基本僕は綺麗好きで部屋は割とキレイにしている方なのかな?と思っているのですが、このプチ大掃除になってくるとやはり面倒なんですよね
そこで、タイトルの件です。
という言葉をお聞きしたことはございますでしょうか。これはドイツの医学者であり精神科医、エミール•クレペリンという方が発見した脳の一定の作用の状態を指し、興味のない作業もその作業を遂行しているうちに自然とやる気や集中力が生まれるというもの。
何らかの身体の行動で脳の側坐核が刺激され、やる気ホルモンであるドーパミンが分泌されやる気スイッチが入る、というのが「作業興奮」という状態なんですね
参考:https://career-media.net/16359/
↓このようなプロセスですね。
①具体的行動、手や足を動かすことで側坐核が刺激される。
③ドーパミンが分泌されると、やる気が出て一種の興奮状態になる。
つまりは、めんどくさいこの部屋の掃除も
"とりあえず手を動かし小さな片付けをやってみる"
というのが最も効果があるということですね。めんどくさい掃除もやってみたら次第に楽しくなり、ついつい夢中になってしまった、というのは誰しも経験のあることかと思います。
また、これは余談ですが、
この”作業興奮”に関して、先に書かせて頂いた通りドイツのエミール・クレペリンという医学者が提唱した、というのが一般的に広く認知されていることかと思うのですが、実はクレペリンはこの”作業興奮”に関しての研究を行った事実はない、と仰ってる方もいらっしゃるみたいですね。
しかし、もはやそれはどうでもいいですよね笑
手の指先や口角周辺が大脳皮質とより密接に関わっている、というのは以前以下のブログでも書かせて頂きました。
この「海馬━脳は疲れない」はめちゃめちゃお勧めの本です。
難解な脳科学分野の話を分かりやすく書いてあり、かつ対談形式なのでとても読みやすいんですよね。
激しくお勧めの1冊です!
とは言っても、やっぱり掃除ってめんどくさいですよね
今日はこの後やりたい事や予定が沢山あるので、そろそろ脳の側坐核を刺激しドーパミンを分泌させやる気スイッチをオンにしなければいけませんね…
脳の側坐核を刺激し、ドーパミンを分泌させやる気スイッチをオン!
脳の作用を活用し、意図的に自身をコントールするというお話でした。
それでは!
これを最後まで読んでくださった皆さまも、ステキな1日になりますように(^^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参考文献:海馬-脳は疲れない(新潮文庫)
参考:http://www.benkyoupro.com/yaruki999/yaruki02/
参考:https://career-media.net/16359/