仕事をする理由(完結編)
おはようございます。
火曜日ですね。
いや～爽やかな朝ですね、爽やかすぎる朝ですわほんと。
先ほど起きまして鼻のムズムズを感じながら歯を磨き、更に溜まった洗濯物を横目に見ながらスルーしパソコンの前に座ったのが今です。
この完結編は昨日の夜仕事から帰って書いていたんですが、寝落ちしちゃったんですよね。しかも、あの記事を上げなくて本当によかったと思って支離滅裂で文法も何もあったもんじゃなかったです(すみません、今もそうかもですが汗)
よっしゃ書くか！書きますかの～
昨日のつづきですね。
このつづきを書くにあたり、皆様冒頭の映画ご覧になったことございますか？
レオナルド・ディカプリオ主演で大ヒットした映画ですよね。
実在したジョーダン・ベルフォートさんの、クズ株を売りながら持ち前のセールストークとガッツを武器にのし上がっていく話ですね。
あ～知ってる観た観た！、あ～知ってるけど観てないな～っだと思うのですが後者の方は今すぐTSUTAYAにダッシュ又は、Amazonプライムなどの動画コンテンツにソッコーで加入して観てみてくださいね、めっちゃ楽しいからこれホントに！
この完結編を書くにあたり、イメージして頂く映画にピッタリだと思ったので載せたのですが、イメージして頂きたい描写、雰囲気は顧客に株を売る為に電話をしているシーンです。
まだ会社が大きくなる前の創業間もないころ、部下数名の前でレオナルド・ディカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートは顧客に株を売る為に電話を掛けます。
(後ろでは部下数名がその電話の会話をコッソリ聞いている状態ですね。)
相手の欲求を引き出す問い掛けや言い回し、話しの展開の仕方、何よりこの株は本当にお勧めなんですという情熱。巧みなセールストークを武器にたった数分で大型の契約をとり、電話を切った瞬間、皆で大喜び！！皆で抱き合い・ワイワイガヤガヤのあのシーン。
涙がでました。
なぜかと言うと、ぼく約１０年前にテレマ(テレマーケティング)の仕事で電話で保険を売る仕事を約５～６年くらい？していた事があったんですね。
あの時に経験した、保険を電話で売るという事の難しさ、素晴らしさ、契約を取れた時のあの喜び。一緒になって本当に喜んでくれる上司・同僚・部下・アルバイトの方たち。
ワイワイガヤガヤのあの雰囲気。
本当に忘れられません。
なぜならめちゃめちゃ楽しいから。本当にこの一言に尽きます。
無形商材といわれる保険です。
月１万円を一生払い続けてください、という保険契約を電話一本で契約まで締結させる。
（※極端な例です。保険料・支払い期間などは年齢・健康状態・その他様々な要件により異なります。）
僕は一瞬でテレマーケティングのアウトバウンドビジネスに魅了され虜になりました。
（※アウトバウンド＝電話を掛ける、インバウンド＝電話を受ける。）
この本作でも、ワイワイガヤガヤ周りがうるさ過ぎてデスクの下に隠れるようにして電話している描写が描かれていますが、まさにホントそう笑
僕たちのチームは特に盛り上がりうるさ過ぎ。
周りのチームの営業マンは迷惑だったことでしょう。ほんとーにデスクの下に隠れて電話をしている姿を思い出し、思わず笑ってしまいました笑
ちょくちょく近くのチームからクレーム？（僕は今でもお褒めの言葉だと認識しております笑）が入っておりましたが、そんなの関係ない。何故なら、圧倒的に僕たちのチームは結果を出していたから。
朝から晩まだひたすら電話を掛ける毎日。
僕が必死に電話で営業をしている様子をこれまた必死の形相でモニタリング(別の回線から会話内容を聴ける機能)している部下。
何とか契約が取れ、ホッと一息電話を切った瞬間、拍手喝さいの大歓声。嬉しそうに近寄ってハイタッチしてくれる部下たち。
本当に嬉しかったです。
もちろん上司に怒られめちゃめちゃ落ち込んだ日もあったけど、僕には信頼できる仲間達が沢山いるので本当にがんばれました。
その時に思ったのは、仕事って本当に楽しいな、何をやるかじゃなく誰とやるか誰の為に尽くせるか。本当にここだけでした。
必ず今月も達成する。俺ならできる、俺たちなら必ずできる、絶対にやってやる。
俺たちがナンバーワンだ。
早朝から深夜まで毎日働いていましたが、全く疲れませんでした。
なぜなら、楽しいから。
グループを率いる責任者と同時に、私も個人の営業マンとしてトップの成績を毎月残していました。言うまでもなく、私個人の能力に起因しているわけではありません。
全ては、支えてくれる上司・同僚・部下・アルバイトの方たちがいてくれたからです。
もちろん当時お付き合いさせて頂いていた女性、実家の家族たち。
沢山の周りのサポートがあって、私はトップの成績を残すことができていたんです。
時には、上司から怒られその勢いで部下にあたってしまった時もありました。
心が折れそうになり、もうダメだ今日はダメかもしれない、今週・今月は数字落とすかもしれない。やばいな、どうしよう。
そう思ったときに思い出すのはいつも、時には必死な形相で、ワイワイガヤガヤ楽しそうに営業している部下たちの笑顔でした。こいつらの前で恥ずかしい結果は残せない、俺ならできる、出来ない理由は考えるな、できる理由、達成可能な方法を全て洗い出し全て実行しろ。
１００％の達成率は当たり前。何故なら営業マンとして会社と雇用関係を結んでいる以上１００％の達成は前提としているから。プラス２０％・３０％の付加価値を付けることでそのプラスが自分の評価・グループの評価だと思え。
清潔感を大事にしろ、こちらが一方的に喋るな、お客様に喋らせろ、ユーモアを忘れるな、決めたことに対しては、がんばりますなど言うな。何を？いつまでに？達成率は？
本当にイケイケ、オレオレなマネジメント、営業スタイルでした。
（必要に応じ、対面営業も行っていました。）
不可能の向こうに可能が、諦めの向こうに成功がある、そうだろ。
俺ならできる、俺たちならできる、絶対にできる、必ず今月も達成する。
その後、残念ながらその会社は創業６年目に入るころ、倒産してしまいましたが本当に良い経験をさせて頂きました。
明日から仕事がない、っとなり約８００人？と記憶していますがその８００人の従業員が路頭に迷うという当時業界では有名なグローバルショック(グローバルとは、会社名の一部です。)が起こってしまったのです。
(この話はまた、別の機会に書かせて頂きます。)
朝から晩まで共に必死に働き、ともに笑い、絶対に達成する、だから信じて俺について来て欲しい、と涙ながらに語った日もありました。
あの頃の仲間とは、今でも数名連絡をとっている関係でもあるので、これを書いていたら会いたくなってきちゃいました笑
この完結編を終えるにあたり、最後に僕が仕事をする理由、会社を立ち上げた理由。
それは、
最高の仲間と最高の仕事をし１日を熱狂し生きる。
たったこれだけです。
俺たちならできる。必ずできる。絶対にやってやる。
そーだよなたぐち！
前にも話したけど、別に会社を大きくしたいとかは全く考えていないよね俺たちは。
ただ、結果的に大きくなってしまったは全然OKって感じだよね。
同じ価値観のもと幸せを共有できたら最高だよね。
最高の仲間と最高の仕事をし１日を熱狂し生きる
その為には全ての現象・関わる全ての人達に感謝の気持ちを忘れずやっていこうね。
でも！燃え上がる俺達の情熱は消さずに、クールにいこうぜ！
俺たちならできる！必ずできる！絶対にやってやる。
いつもおれの暴走を止めてくれて本当にありがとう。
心から感謝しています。
これからもよろしくね(^^)
＞お読み頂いている方へ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
会社名、事業内容など詳細は今後お知らせさせて頂く予定です。
何もない僕たちですが、ないながらも小さな1をすこしづつ足していければいいかなと考え、その情報発信の一つのツールの為にこのブログを立ち上げました。
たぐち含め、今後ともよろしくお願い致します。
ありがとうございました。
転職nendo×はてなブログ 特別お題キャンペーン ＃しごとの思い出
