北区ではたらく社長のブログ

北区で働くごりらしゃちょーのブログです。

降格処分を受けた時のお話

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こんにちわ。

 

これは、僕が26歳~27歳くらいの頃のこと。

今からざっと8年程前のお話しですね。

 

ある事をきっかけに、当時の僕はマネージャー職から一般社員まで降格し給料も激減した時のお話しです。

 

普通は成功体験をお話し、そこから得た学びを書いた方が読者さまのタメになるかと思うのですが僕は失敗した経験の方が遥かに多いので、

 

”失敗からの学び”

 

お話をさせて頂くしかないんですよね。

 

先日の以下のブログの頃のお話しでもあります。

 

gorirashachou.hatenablog.com

 

当時の僕は保険代理店で勤める営業マン。

自分のチームを持たせて頂きながら、毎日わちゃわちゃと楽しく営業をしていたところ、

 

ある事をきっかけに、

僕と当時の同僚の高澤(仮名)と2人同時に降格処分を受けることになりました。

 

この処分内容に関しては

至極真っ当な判断だと思います。

僕と高澤の2名で行ったことであり

言い訳のしようがありませんでした

 

一点、ここで弁明でも言い訳でもない事を事前にご理解頂ければと思うのですが、

 

このいわゆる、コンプライアンス違反を行う際に事前に直近の上司に相談し行った、という事実があるんですね。

 

そこで、これは本当にドラマのようなお話しなのですが

 

その上司は僕と高澤から事前に報告と相談を受けていた事を隠し"僕と高澤の独断"で行った、という事にして自身の処分は免れたという事実があるんですね

 

もちろん、事前に上司に相談した上で行った行為とはいえ当事者である点は変わりません。

言い訳も何もないですよね、行ったことは事実ですから。

 

一方で、あの時の直近の上司に裏切られた心境は今だにハッキリと記憶に残っています

 

降格処分を言い渡された当日

同僚の高澤は泣いていました

あの時、僕に泣き顔を見られ照れ臭そうにしながらも、号泣していた高澤の姿は未だに鮮明に覚えているほどです。

 

高澤との思い出は以下の記事で

書かせて頂きました。

 

gorirashachou.hatenablog.com

  

 

”部下は上司の鏡”

とはよく言ったものですよね。

以前、僕が好きな居酒屋さんでカウンターの常連の方が

 

いや~部下が使えなくて困ってるんだよ…

 

と嘆いているのを見て、

正直僕は何を言ってるんだろう…

あなたが使えないからじゃないのか?

そうだろう。

もし、あなたが優秀と言われる上司であれば、部下を上手くコントーロルし、失敗しそうであれば予測し事前に手を打っているはず。

 

部下が使えないんじゃくて、

 

”お前が”使えないんだよ

 

僕はそう思うんですよね。

 

いづれにしても、

居酒屋などで部下や上司の悪口を

言っているようじゃダメですよね。

もちろん、その場の雰囲気で同調することはありましたし僕もあります。

 

しかし、本気で愚痴っているようじゃダメですよね

建設的提案ならまだしも、代替え案すら考えずにただ今の現状にただ不満を述べるのは、極端に言うと、お菓子を買ってもらえずに駄々をこねてる子供と一緒だと僕は思います

 

僕はそのような会話になった際に必ず言うのは

だったら辞めたらいいんじゃないですか?

なんですよね。

 

おっと、思わず久しぶりに僕のダークな

部分が出てしまいましたね。

失礼いたしました。

 

~降格処分を受けた際の学び〜

 

・如何なる時でも、正しい事を先にやる。

・不正は必ずバレる。

・言い訳は絶対にしない。

・責任者である以上、部下の責任は上司がとる。

 

 ~降格処分を受けてから取った行動~

 

降格処分を受けてからというもののその後どうしようかとても考えたし迷ったのを覚えています。

 

その時の選択肢は大まかに3つ

 

①このまま一般社員として続ける

②”腐って”辞める

③がんばって昇格を目指す

 

この三点だったんですよね。

①の選択肢はあまりというか

ほぼ考えていなかったです。

サラリーマンである以上、辞めるか偉くなるかどちらかしかない。

という極端な考えがあったので(笑)

 

めんどくさくなって、一時的に”腐った”のもこれまた事実・・・。

もう辞めようかな?

今さらがんばってまた昇格してどうなる?

な~んて、めちゃめちゃ腐った時もありました。

恐らくは、高澤も同様の心境になったのでは?と察します

 

そこで

これから自分がどうしたいのか

どうありたいのか

を本気で考えました。

 

出た答えは1つだけでした。

 

”人に好影響を与え量産し、強い組織を創り上げたい”

 

こう思ったんですよね。

そう考えると、腐ってる場合じゃないと思った僕は当時の直近の上司、そのまた上の取締役へもまた昇格する意思がある事を社内メールにて伝えました。

 

意思決定は済みました。

後は行動あるのみ、ですよね。

そこから約1年、本当にがむしゃらに取り組んだのですが今考えると再び昇格するまので約1年は本当に楽しかった。

 

何故なら、僕には”明確な目標”があったからです。かつ、着実に目標(昇格)に近づいているという実感もあった。

 

腐って辞めようと思った時もありました

しかし、僕はそうじゃない、こんな事で腐ってどうするんだと自分を鼓舞し奮い立たせもう一度必ず昇格してやる!!

と明確な目標に対しての1年間は本当に楽しかったです。

 

今考えると、保険屋さん時代ではあの時の降格してからの1年間が1番楽しかったのかも?と思えるぐらいですので、あの降格処分を受けた事も無駄じゃなかったのかな、と思います。

 

久しぶりに、2500字近くのブログを書いてしまいました。

そろそろ、纏めましょう、纏めましょうや…笑

 

~まとめ~

 

・全責任は自分にある、何があっても自分の責任!

・降格処分はただの”1つの出来事”

・降格はチャンス!?

 (自分の本当にやりたい事を考えるきっかけとする。)

・”明確な目標”に対しての”明確な日々の行動”は確実に自分の糧になる。

 

 

という事でしょうか。

これを読んでくださった方の、何かの気付きになれば幸いです(^^)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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