『スピーディーかつ繊細に。』格闘ゲームでボコボコにされながらもあの時の兄の教えに感謝している話
こんばんわ。
今日も変わらず、何やらまだまだ良いことが起きそうな気がしてなりませんね
今朝のブログでも少しだけ触れさせてもらったのですが僕は今もそうですが、ゲームはあまりというかほぼやってこなく、ゲーマーだった3つ上の兄に強制的に付き合わされていた頃のお話しです
時を戻しましょう、戻しましょうや
当時はスト2などのゲームが大ブームだった頃、かくいう僕の兄も同様にそのスト2や魔界村などを中心に夢中になっておりました。反対に僕はゲームよりも、外で遊ぶのが大好きだったのであまりゲームはやりたくなかったのですが、やっぱり兄に付き合わされるんですよね
やり込んでる兄には当然ながら勝てず、毎度毎度ボコボコに負けてしまいます。負けず嫌いの僕も何とか勝ちたく一生懸命に戦うのですがやはり兄には勝てないんですよね
そうこうしている内に、ある日ひょんな事から僕がたまたま勝ってしまった事があり初めて兄貴にゲームで勝てたという事もあり、あの嬉しは今でも鮮明に覚えているほど。
僕は大喜びし、やったっ!やった!!初めて勝てた!!と、飛び跳ねて喜ぶ僕の姿を横目に見ながら兄は淡々とした口調で…
〜〜
兄:確かに俺は負けた。しかし、これはたまたまだ、調子に乗るな。お前の動きは確かにスピーディーだったよ。だけどな、何故お前は俺に勝てないのか考えたことあるか?
(※改めて書きますが、これはゲームの話です)
僕:うーん、ないよ(恐らくこんな感じの返答)
兄:お前はスピーディーだけど、繊細さが足りないんだよ。だから俺には今後も一生勝てない。いいか、これだけは覚えておけ。スピーディーかつ繊細に。この言葉を忘れるなっ!!いいか!!
僕:うんわかったよお兄ちゃん!!(当時は兄の事をこう呼んでいました…)
〜〜
その前に、このお兄ちゃんのクダリ死ぬほど恥ずかしい…という点も書かずにいられないのですが、このようなエピーソードがあったことから、大人になっても何故かこの「スピーディーかつ繊細に。」というワードが頭から離れずいるんですよね
むしろ仕事をしている中で多様な意味でスピードを求められる場合はこの「スピーディーかつ繊細に。」という言葉を何度も何度も思い出してきました
どの仕事においても言える事だとは思いますが、このスピーディーに行動・実行し完了させる、と言った意味ではプロとしてお客様から対価を頂いている以上当然ですよね
一方で、スピーディーに早くやるだけでそこに雑さやムラなどが残ってはプロの仕事だとは言えませんよね。この「繊細さ。」が「スピーディー」とセットになる事により、初めて価値が生まれるのではないか、と今でも僕は心に留めております。雑に早くやるのは誰でもできますからね
この点は、前職の保険の営業マン時代から変わらず常に意識していた事でもありました。社内外問わず、誰よりもスピーディーにやる事によっての効果は計り知れない経験があったことから、たぐち君とは今でも、「スピーディーに繊細にやろうな。」と時折話しております
「スピーディーかつ繊細に。」
あの時の兄とのゲームは毎度ボコボコにされ、何度も何度も悔しい思いをしましたが、この教えにより今まで仕事に活かしてきた(活かそうと努力する。)ことを考えれば感謝しかありません
「スピーディーかつ繊細に。」
良い言葉だと思いませんか?しつこいかっ笑
また、このゲームの話にも関連するのですがたぐち君は無類のゲーム好きなんですね。
このたぐち君とのゲームの話しは今後私たち会社の話しにも関連していることなので、また別の機会に書かせて頂きます(^^)
それでは!最後にこれだけは言わせてください
お兄ちゃんありがとう!今でもあの時の教えは忠実に守っております
はずっ…
最後までお読みいただき、ありがとうございました。